2021年04月23日 |
関ペ「抗ウイルス〈置くだけ〉卓上ボード」発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:関西ペイント |
関西ペイントは、独自の漆喰(消石灰)塗料化技術を使って開発した「抗ウイルス〈置くだけ〉卓上ボード」の販売を23日からはじめた。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、数量限定(5枚入り×200セット)で緊急発売した。 都市部の飲食店や店舗では、コロナ対策としてアクリル製のシートやボードを使用しているが、同社は日本に古くから伝わる自然素材「漆喰(消石灰)」が持つ、抗菌・抗ウイルス・消臭性などの機能に着目し、漆喰塗料を活用した抗ウイルス製品を開発した。 一般のアクリルボードと異なり、飛沫などで付着したウイルスを低減するので、設置後に表面を拭くなどのメンテナンスが不要。効果も最大3か月持続する。また、はさみで自由にカットできるので、設置場所に合わせてサイズが調整できる。段ボール製なので使用後は一般ごみとして廃棄できる。 ■商品名「抗ウイルス<置くだけ>卓上ボード. ・サイズ:594×420ミリ(厚さは3ミリ) ・メーカー希望小売価格:1セット5枚入り11,000円(税込)、1枚あたり2,200円(税込) |