2021年04月26日 |
三井化学・名大など、新規インナーマスク開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は26日、名古屋大学大学院の堀克敏教授(工学研究科)および名古屋大学発ベンチャーのフレンドマイクローブ社(名古屋市千種区、西田克彦社長)との3者で新規インナーマスク「タートル」を開発し、フレンド社から生産・販売を開始したと発表した。 3者は、2020年7月にタートルの前身である新規3D マスク「θ(シータ)」を共同開発し、フレンド社から生産・販売している。今回発売する「タートル」は、θ(シータ)を薄型にした進化版で、普段使いの布製やウレタン製 のマスクの中に使う新規インナーマスクとなる。 タートルも、θ(シータ)と同様に再使用可能な「マスク本体」と、使い捨ての「フィルター」からなり、三井化学は、フィルター用の交換用不織布を提供する。堀教授らは布マスクやウレタンマスク単体のマスクと比べて、ウイルス除去効果が大幅に改善されることを確認済みという。 三井化学、名古屋大学、同大発ベンチャーと新規インナーマスクを販売開始 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1619412083.pdf Mitsui Chemicals Launches Sales of New Inner Mask With Nagoya University and Spinoff Venture https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1619412566.pdf |