2021年05月21日 |
東北大・ニコン「霧を用いた透明導電性薄膜」開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東北大学 |
東北大学の蟹江澄志教授(多元物質科学研究所)は20日、ニコンと共同で水に安定的に分散するITOナノ粒子を開発し、環境負荷の低い「ミストデポジション法」による透明導電性薄膜の製造に成功したと発表した。 ニコンは、フレキシブルな液晶パネルや有機ELパネル、太陽電池へのニーズに対応するため「Roll to Roll」工法による製膜研究を進めてきた。東北大との共同研究により今回、ナノ粒子を含む |