2021年05月26日

PPフィルム4月の出荷、OPP・CPPとも前年割れ

【カテゴリー】：実績/統計 【関連企業・団体】：日本ポリプロピレンフィルム工業会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は25日、4月の延伸PPフィルム（OPP）と無延伸PPフィルム（CPP）の生産・出荷実績を発表した。生産・出荷ともに前年比マイナスとなった。出荷は、OPPフィルムは年初以来4カ月連続の前年割れ、CPPフィルムは2カ月連続プラスの後4月再度マイナスに転じた。 ◆OPPフィルム 　生産は19.9千トン（前年比98.2％）で、2月以来3カ月連続の前年割れとなった。 　国内出荷は20.2千トン（91.9％）で6カ月連続の前年比マイナスと振るわず。輸出は400トン（151.5％）だった。 出荷合計は20.6千トン（92.6％）。 　国内出荷の内訳は食品用が16.0千トン（90.4％）で昨年11月以来微減が続く。工業用は2.8千トン（92.4％）、繊維・雑貨用は1.4千トン（110.6％）、内需計は20.2千トン（91.9％）だった。 ◆CPPフィルム 　生産は13.6千トン（95.5％）、国内出荷は14.2千トン（93.6％）。輸出は413トン（86.8％）、出荷計は14.6千トン（93.4％）だった。 　国内出荷の内訳は、食品用が11.8千トン（90.8％）、次いで工業用835トン（113.9％）、繊維・雑貨用は1.6千トン（109.2％）の順で、内需計は14.2千トン（93.6％）だった。 OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1621924924.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1621924924.pdf 出荷 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1621924924.pdf