2021年05月26日 |
4月のポリスチレン、生産・出荷とも堅調 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は26日、4月のポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の生産出荷と用途別実績を以下のとおり発表した。 ■ポリスチレン(PS) 生産は63.0千トンで、前年比117%、前月比106%だった。 内需は53.1千トンで同104%(前月比82%)。輸出は8.2千トンで同227%(118%)。 用途別では電機・工業用が7.0千トン(前年比107%)、包装用24.1千トン(104%)、雑貨・産業用6.5千トン(104%)、FS用15.6千トン(102%)と、全部門で前年を上回った。内需合計は53.1千トン(104%)となった。 ■スチレンモノマー(SM) 生産は160.1千トンで前年比104%、前年同月比111%だった。 内需は122.1千トンで、同107%(同104%)だった。 輸出は44.1千トンで同92%(90%)と再び減少。 内需は主力のPS(GP/HI)向けが63.1千トン(前年比111%)、EPS7.8千トン(139%)、合成ゴム10.4千トン(127%)、ABS樹脂向けは23.9千トン(110%)、不飽和ポリエステル1.8千トン(125%)などだった。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1622004106.pdf |