2021年05月31日 |
千代田とシオノギ、医薬品生産で合弁協議 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設とシオノギファーマの両社は31日、医薬品原薬・中間体の連続生産技術を用いた受託開発事業を推進を協業していくため、基本契約を締結しと発表した。 医薬品業界では、これまでのバッチ生産方式から連続生産方式への切り替えが進んでいる。連続生産はスケールアップが不要になることで研究開発のスピードアップやコスト削減が期待できる。自動化による品質向上や作業安全性効果も期待できる。廃棄物・CO2の削減など環境負荷低減にも寄与する。 また、両社のほか、藤本化学製品(本社:大阪市、藤本和将社長)も合弁会社の設立協議に参画する予定で、同社と連携することで、同技術の早期確立を図りたい意向だ。横河電機(本社:武蔵野市)とも連続生産技術の開発で協議を進めている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1622443939.pdf |