2021年06月01日 |
帝人グループ、脊椎固定用デバイスに保険適用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は1日、帝人ナカシマメディカル(岡山市)が、日本医療研究開発機構(AMED)のイノベーション推進プロジェクトに参画し、独自の金属加工技術で開発した脊椎固定用デバイス「UNIOS・PLスペーサー」が、本年4月の医療機器としての承認取得を経て、同日保険収載されたと発表した。 同デバイスは、椎間板ヘルニアや脊椎すべり症などの脊椎疾患の治療に用いる脊椎ケージで、カゴのような形状をしており、手術によって除去された椎間板の代替として椎体間の高さを保持する。椎体骨と癒合して固定されることで、背骨の矯正や修復を行うことができる。 販売開始は7月以降の予定。製造・販売は帝人ナカシマメディカルが担う。 ニュースリリース参照 https://www.teijin.co.jp/news/2021/06/01/20210601_02.pdf |