2021年06月03日 |
量子コンピューターの実用化加速へ・理研 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:理化学研究所 |
理化学研究所は、量子コンピューターの活用に戦略的に取り組むため、4月1日付で量子コンピュータ研究センター(RQC)を立ち上げた。量子コンピュータの情報単位である「量子ビット」を、世界で初めて固体素子で実現した中村泰信センター長のもとに14の研究室が集結した。日本の量子研究を牽引し、世界の産業・経済社会の発展に貢献していく方針だ。 化学業界の参考になると思われるので、以下に中村泰信センター長の「量子時代の幕開け」と題する談話を理研のホームページから紹介する。 ■中村泰信氏の略歴 1968年大阪府生まれ、東京大学大学 院工学系研究科超伝導工学専攻 博士課程修了。博士(工学)。 1992年に日本電気(NEC)に入社、主席研究員。2002年から理化学研究所客員研究員兼任。 2012年東京大学教授、2014年から理研創発物性科学研究センター超伝導量子エレクトロニクス研究チームのチームリーダー(TL)。2021年4月1日から現職。 ニュースリリース参照 https://www.riken.jp/pr/closeup/2021/20210531_1/index.html |