2021年06月10日 |
大日本住友、抗うつ剤を日本ケミファと開発 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
日本ケミファ(本社:東京都千代田区、山口 一城社長)と大日本住友製薬は9日、日本ケミファが開発中の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物(NC-2800)で、共同開発およびオプション契約を締結した。 同剤は2018年1月、日本医療研究開発機構(AMED)から革新基盤創成事業(CiCLE)に採択された「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」対象化合物。AMEDの支援を受けて日本ケミファを主体に研究開発を進めてきた。 今回契約により大日本住友はCiCLE の研究開発課題に参画し、日本ケミファと共同で研究開発を進める。 また大日本住友は日本ケミファから、同剤の開発が後期第二相試験に移行する時点で、全世界をテリトリーとした同剤の開発・販売権等に関する独占的ライセンス権を取得する。 |