2021年06月14日 |
早稲田大、複数企業と再エネプロジェクト推進 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:早稲田大学 |
早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科(小野田弘士教授)は14日、異業種連携によるカーボンニュートラル加速に向けたオープンイノベーションプラットフォーム、C2X(Carbon to X)プロジェクトに参画すると発表した。 同組織の構成メンバーは、サニックス、スマートシティ企画、ゼネシス、タクマ、リテックフロー、巴商会、大栄THA、NECキャピタルソリューションの各社と早稲田大学の計9者。今後、再エネ主力時代における循環型で持続可能な脱炭素社会の実現に向けたオープンイノベーションプラットフォームであるC2X(Carbon to X)プロジェクト推進に注力する。 ■C2Xプロジェクトの構想 ▽事業開発 :事業の構想/企画/事業化の検討、事業性/LCA評価、フィールド実装、事業推進の組織等の管理等を行う。 ▽ソリューションの提供 :脱炭素社会実現に向けたソリューションの探索、提供、ライセンス/パテントの管理等を行う。 ▽マーケティング・提言の推進 :関係省庁への政策の提言、ソリューションの標準化の提案。 ▽ファンドとの連携 :アーリーステージでの探索・成長加速を目的に投資ファンドとファイナンス組成、事業評価で連携していく。 ▽個別プロジェクト :以下のテーマでプロジェクトについて検討、具体化、実証を進める。 (1)CO2溶解装置を活用した水産養殖(2)次世代清掃工場(3)次世代廃棄物リサイクル」など。 |