2021年06月18日 |
協和キリン、尋常性乾癬治療剤「フォーム剤」発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:協和キリン |
協和キリンとレオ ファーマ(本社:東京都千代田区)の両社は18日、今年1月に承認取得した、尋常性乾癬治療剤ドボベットの新剤形「ドボベット フォーム」の発売を開始したと発表した。 同剤は、尋常性乾癬の外用剤としてレオ ファーマの親会社であるLEO Pharma A/Sが開発し、軟膏が2001年にデンマーク、ゲル製剤が2008年に米国で初めて上市されて以来、世界90カ国以上で承認されている。日本ではドボベット軟膏が2014年、ゲル剤が2018年から発売されている。 「ドボベット フォーム」は、簡易性と利便性の観点から治療の新たな選択肢を提供することを目的に開発が進められ、2015年に米国で初めて承認されて以来、欧州諸国など世界40カ国以上で承認されている。 薬価はグラムあたり221.30円 。販売元は協和キリン、製造販売はレオ ファーマが担う。 ニュースリリース参照 https://www.kyowakirin.co.jp/pressroom/news_releases/2021/pdf/20210618_01.pdf |