2021年06月30日
三井化学子会社、徳山・購入電力を再生エネに転換
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:三井化学

 三井化学SKC ポリウレタン(本社:東京都港区、森田 徹社長)は30日、カーボンニュートラル実現を目指して、徳山工場(山口県周南市)で使用している電力の一部を、CO2 排出量ゼロの再生可能エネルギー電源(水力・太陽光・バイオマス発電)に転換開始したと発表した。

 同社はカーボンニュートラルの達成に向けて、(1)自社におけるGHG(温室効果ガス)排出削減と、カーボンネガティブ等によるカーボンニュートラルの実現(2)製品提供による社会や顧客への貢献、の2つを柱に推進してきた。

 今回の取り組みは、中国電力から購入する電力の一部を再生可能エネルギー電源等を活用したCO2 排出量ゼロ電力に切り替えるもので、GHG 排出削減の実現に貢献する。同社はウレタン原料事業の拡大と同時に、カーボンニュートラルへの取り組みをさらに強化していく方針だ。

<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1625031852.pdf