2021年07月01日
AGC、従業員の健康支援・福利厚生制度を拡充
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:AGC

 AGCは1日、従業員の「健康・学び・安心」への支援をさらに強化するため、6月21日から順次、健康支援および福利厚生関連制度を改定・拡充すると発表した。

当社は、経営方針 AGC plus 2.0 のもと、従業員に「働く喜び」をプラスしようと、これまでも人事関連度の見直しに取り組んできた。今回、さらに次の3つの制度の改定・拡充を決めた。

■ 健康の維持・増進のための支援
 2021年7月1日から「AGC健康ポイントプラン」を新たに導入した。同社の健康管理ポリシーである「自らの健康は自ら守る」に合致した活動・成果に対してポイントを付け、従業員各自の健康維持・増進活動を支援する。付与されたポイントは、各種サービスや、商品交換に利用できる。また、リアルタイムでAI管理栄養士が食事や運動についてアドバイスする、健康支援アプリ“カロママプラス”の利用も開始する。

■ 仕事をしながら学び続けるための支援
 2021年6月21日から、従業員の自律的・自発的な学習を支援するため「学びポイント」をカフェテリアプランに上乗せした。従来のカフェテリアプランと合算し、最大で年間24万円分の支援が可能になる。また対象を拡充し、書籍・テキストの購入や各種語学試験を支援し、在宅勤務など様々な環境下での自己学習を後押しする。

■ 就業不能時に備え、安心して働くための支援
 2022年1月1日から、病気、怪我などで長期間就業不能となり、収入が途絶えた場合に一定の所得補償を行う仕組みとして「AGC長期生活サポートプラン」を導入する。保険料を会社と労働組合が負担し、最大で一般社員は標準報酬月額の20%、役職者は同10%の補償が受けられる。

 
 ニュースリリース参照 
 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1625106381.pdf