2021年07月15日 |
NEDO「次世代冷媒・冷凍技術開発調査」公募 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発に向けた調査」実施者の公募を14日から開始した。期間は7月14日~28日(正午) 2016年にルワンダ・キガリで開催されたモントリオール議定書締約国会議(MOP28)では、オゾン層破壊物質ではないが、温室効果の強い18種類のHFC(ハイドロフルオロカーボン)を規制対象に追加し、生産・消費の削減を求めた。 NEDOは、このキガリ改正に基づく代替フロン(HFC)の消費削減目標を達成していくためには、ノンフロンや革新的に低GWP化を図る冷媒及び機器技術の開発、冷媒の性能・安全性評価を加速させる必要があると判断した。。 今回は、以下の2項目の調査を実施し、今後の技術開発に向けたプロジェクトに生かす。 (A)次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発を想定した、国内外の技術動向、開発課題の抽出。 (B)次世代冷媒及び次世代冷媒に対応した冷凍空調機器等の開発に当たり、成果の速やかな普及を可能とする研究開発体制の調査、提案。 公募説明会は、新型コロナのため開催しない 公募要領はホームページ参照 :https://www.nedo.go.jp/content/100934863.pdf 問い合わせは環境部 フロン対策グループ ( E-MAIL:furon-taisaku@ml.nedo.go.jp ) |