2021年07月16日 |
ダイセル、ザクロ抽出物に遺伝子発現増強効果確認 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:ダイセル |
ダイセルは16日、ザクロ果皮由来エラグ酸の腸内代謝物「ウロリチンA」によるサーチュイン遺伝子の発現増強効果を確認したと発表した。同社が世界で初めて工業生産に成功した発酵法を用いて確認した。九州大学と共同研究を行った。 また、新たな機能性が期待されているウロリチンA類縁体のイソウロリチンA及びウロリチンBについても発酵法による製法開発に成功した。 研究成果は、7月15日に開催された「ICP2020 XXX International Conference on Polyphenols」で発表した。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1626423834.pdf |