2021年07月20日 | |
デンカ、コロナとインフルエンザ同時診断キット発売 | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:デンカ |
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デンカは20日、新型コロナウイルスと、インフルエンザウイルスを1つのデバイスで同時に診断可能な抗原迅速診断キット「クイックナビ™ -Flu+COVID19 Ag」を8月18日(水)から販売すると発表した。 コンボキットは新型コロナウイルス変異株においてアルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株、カッパ株に対応している。同社と販売提携先の大塚製薬の2社から販売する。 コンボキットは、イムノクロマト法で特別な検査機器を必要とせず、一般の医療機関でも迅速かつ簡便に検査を行うことができる。1つのキットで新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原(A 型・B 型)を同時に10 分で判定する。また、RS ウイルス抗原迅速診断キット「クイックナビ -RSV2」と鼻咽頭ぬぐい液の検体共用もできる。 診断時間の短縮によって、医療機関のさらなる負担軽減と感染拡大防止に貢献する。同社は2021年度連結業績予想に織り込み済み。 <用語の解説> ◆カッパ株とは : デルタ株と同じく、2020 年10 月にインドで確認された変異株。現在、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部から注目すべき変異株のひとつに分類されている。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1626749035.pdf |