2021年07月21日
三菱ケミ、ケミカルリサイクル原料樹脂調達合意
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

 鹿島コンビナート地区にわが国最大級のプラスチック油化ケミカルリサイクル設備を建設する三菱ケミカルは21日、原料となる廃プラスチックを専業事業会社のリファインバース(本社:東京都中央区、社長:越智 晶社長)から調達するため、基本合意書を締結したと発表した。

 MCCとリファインバースは、2020年8月に資本業務提携を行い、廃棄物の適切なリサイクルや有効利用促進に向けた検討を継続してきた。
 
 MCC はエネルギーのENEOS(本社:東京都千代田区、大田 勝幸社長)と共同で、2023年度の完成を目指して茨城事業所にケミカルリサイクル設備を建設している。MCC、リファインバースの両社は、原料プラスチックの収集や調達などについての検討をさらに加速するため今回の基本合意書締結となった。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1626754244.pdf