2021年08月04日 |
NEDO「カーボンリサイクル」研究委託・助成先公募 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は「カーボンリサイクル・次世代火力発電」の要素研究および実用化研究・開発助成、委託先企業の公募を3日から開始した。受付期間は8月17日(正午)まで。 経産省は「2050年カーボンニュートラル」実現に向けて、温室効果ガス排出の大幅削減に取り組む方針。この中で、CO2を資源として有効活用するカーボンリサイクル技術をキーテクノロジーと位置付けている。使用済みとなって排出するCO2を新たな資源として、化学品や燃料、鉱物(コンクリート、セメント等)の原料として再利用し、社会実装していこうという取り組み。以下の各テーマで研究・開発(委託事業)および実証研究(助成事業)を実施する。事業期間は2021~2025年度の5年間。 (1)化学品へのCO2利用技術開発 (2)液体燃料へのCO2利用技術開発 (3)気体燃料へのCO2利用技術開発 (4)コンクリート、セメント、炭酸塩、炭素、炭化物などへのCO2利用技術開発 問い合わせ先はNEDO環境部 次世代火力・CCUSグループ ( E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp ) |