2021年08月17日 |
三井化学、資源循環型社会実現へコンソーシャム |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)、野村総合研究所(NRI)の3社17日、資源循環型社会の実現を目指したコンソーシアムの設立で合意したと発表した。 三井化学と日本IBMは、今年4月に「素材のトレーサビリティ」を担保するため、ブロックチェーン技術を活用した資源循環プラットフォーム構築に向け、協働を開始した。 今回、その取り組みを加速、拡大させるため、NRIを交えた3社でコンソーシアムの設立を目指す。 <コンソーシャムの活動目標> (1)トレーサビリティを基盤とした、プラスチックリサイクル材の利用促進 (2)資源循環に関するステークホルダー間の連携支援 (3)資源循環に貢献した人や企業へのインセンティブ制度構築 ニュースリリース 三井化学と日本IBMおよび野村総合研究所、資源循環型社会の実現に向けコンソーシアムの設立を合意 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1629181748.pdf Mitsui Chemicals, IBM Japan, and Nomura Research Institute Agree to Establish a Consortium for … https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1629181748.pdf (用語の解説) ◆トレーサビリティ:トレーサビリティ(Traceability)とは商品の生産や流通過程が追跡できること、および生産や流通の履歴を正確に記録・管理するシステムをいう。 |