2021年08月26日 |
TOYO、新潟県のバイオマス専焼発電所を一括受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO、永松治夫社長)は26日、新潟東港バイオマス発電合同会社が新潟県聖籠町(北蒲原群)に計画する50,000kWバイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。 2024年完成をめどに、木質バイオマス専焼発電所を建設する。再熱方式を採用した高効率なバイオマス専焼発電設備を建設する。今回、発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括受注した。 TOYOは発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つに位置づけ、国内では太陽光やバイオマス発電などの再生可能エネルギー発電プラントの建設に注力、今回のプロジェクトはこれまでに受注した茨城県、富山県、北海道、愛知県、千葉県などと合わせて8件目となる。引き続き再生可能エネへの取組みを拡大していく方針だ ■受注概要 . 客先: 新潟東港バイオマス発電合同会社 . 受注者: 東洋エンジニアリング . 建設地: 新潟県北蒲原郡聖籠町 . 対象設備: 50,000kW木質バイオマス専焼発電設備 . 役務内容: 設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負 . 完成予定: 2024年 <用語の解説> ◇再熱方式 :蒸気タービンにて仕事をした蒸気を、ボイラーにて再加熱し、再度蒸気タービンへ通気させることにより高い発電効率を実現することができる。 ニュースリリース 新潟県にてバイオマス専焼発電所を受注 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1629950830.pdf TOYO Awarded Biomass-fired Power Plant Project in Japan https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1629950830.pdf |