2021年09月01日 |
住友ゴム、防舷材不適切検査でISO認証取り消し |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:住友ゴム工業 |
住友ゴム工業(は8月31日、加古川工場が生産する防舷材の不適切検査判明を受けて、ISO(国際標準化機構)の登録認証機関であるLloyd's Register Quality Assurance Limited(ロイド レジスター クオリティ アシユアランス リミテッド)から、同工場が生産する防舷材及び医療用精密ゴム部品の ISO9001認証を取り消すとともに、泉大津工場が生産する医療用精密ゴム部品の認証を一時停止するとの通知を同日付で受領したと発表した。 医療用精密ゴム部品も、防舷材と同じ品質マネジメントシステムを運用していたため対象となった。 同社は現在、外部弁護士を加えた特別調査委員会により原因の究明を行っている。再発防止と外部信頼の回復に努め、認証の早期再取得・一時停止解除に全力で取り組むとしている。 |