2021年09月01日 |
住友化学、合成ゴムEPDM事業から撤退 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は1日、合成ゴムのエチレン・プロピレンゴム(EPDM)事業から撤退するため、千葉工場(千葉県袖ケ浦市)の現有年産4万トン設備を停止すると発表したし。2023年3月末をめどに販売も終了する。 同社は1970年1月千葉工場でEPDM(ユニロイヤル法)の生産を開始し、これまで50年以上にわたり市場展開してきたが、設備の老朽化が進み、維持・管理費も高騰するなど、事業環境は厳しさを増していた。今後、中長期にわたり安定的に収益を確保していくことは困難と判断した。 同社は新たな価値創造を通じた持続的な成長を目指し、引き続き競争力のある分野に向けて経営資源を集中していく方針だ。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1630463203.pdf |