2021年09月03日 |
広島大、世界小児がん啓発キャンペーンに協力 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:広島大学 |
広島大学は3日、全国の小児がん専門家による NPO法人「日本小児がん研究グループ(JCCG)」が行う、「世界小児がん啓発キャンペーン:Global Gold September Campaign」に協力し、日本初となるゴールドのライトアップに取り組むと発表した。 広島では広島城をライトアップし、初日に点灯式を実施する。点灯期間は9月9日まで。 白血病や脳腫瘍などの小児がんは、10~14 歳の子どもの死因の第1位で、発症数も年間約2000~2500人と多い。まだ救えない命を救うための治療の開発や、治療を終えた子どもが未来を健康に過ごせるサポート体制の確立など、課題も山積している。 小児がんの治療は厳しく長いことが多く、子どもたちや家族にはさまざまなサポートが必要だ。キャンペーン期間を通して、小児がんの「アウェアネスリボン」カラーであるゴールドの明かりを灯し、小児がんと向き合う子どもやその家族を励ます。 ニュースリリース参照 https://www.hiroshima-u.ac.jp/system/files/170150/210902_pr01.pdf |