2021年09月14日 |
ポリプラ、射出成形時の「ガス焼け」原因つかむ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ポリプラスチックス |
ポリプラスチックス (本社:東京都港区、塩飽俊雄社長)は14日、射出成形時に成形品に発生しやすい「ガス焼け」の原因について調べた結果を4項目にまとめ、Webサイトに公開したと発表した。、 ▼射出成形時のガス発生メカニズム から生まれた 新評価法 射出成形品表面の「ガス焼け」 https://www.polyplastics.com/jp/support/mold/gas_burn/index.html プラスチックの射出成形現場では、ショートショットやガス焼けの発生によって連続生産に支障が生じ、製造コストの上昇や納期トラブルを起こすなどのケースがよく見かけられる。同社は今回、 成形時のガスを独自の手法で捕集・評価する新たな評価法「成形時ガス評価法( Gas Investigation Method in Injection Molding」を用いて、ガス焼けを引き起こす原因を調査し以下のとをり整理した。 ■ガス焼けを起こす4つの要因 : (1)樹脂のエネルギー損失によるガス発生 (2)バレル内部での熱伝導の不均一 (3)ガスベント の詰まり (4)不適切な パージ作業 同社では、以上の4点を参考に、今後の生産効率向上に役立ててほしいといっている。 ▼ポリプラスチックス・公式サイト https://www.polyplastics-global.com/jp/ ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1631593311.pdf |