2021年09月22日 | |
昭和電工社長に高橋秀仁常務執行役員 | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:昭和電工 |
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昭和電工は22日、同日開催の取締役会で、次期社長に高橋秀仁取締役常務執行役員が就くトップ交代人事を決めたと発表した。昭和電工マテリアルズの社長兼執行役員(CEO)にも就く。 森川宏平社長は代表権を持つ会長となる。2022年1月4日付で就任する。 森川氏は20年の旧日立化成(現昭和電工マテリアルズ)の買収と、その後の構造改革にめどがついたことから、世代交代による両社統合の加速を図ることにした。 高橋氏は三菱銀行、日本ゼネラルエレクトリックなどを経て2015年昭和電工に入社。戦略企画部長、カーボン事業部長などを歴任。最高戦略責任者(CSO)などとして、9600億円を投じた旧日立化成の買収や買収で悪化した財務の立て直しに向けた事業売却などに携わってきた。 【高橋 秀仁氏(たかはし・ひでひと)氏の略歴】 1962年7月生まれ、東京都出身、59歳。 1986年(昭61年)東大経済卒、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。日本ゼネラルエレクトリック事業開発部長などを経て、2015年に昭和電工入社。17年1月常務執行役員、同年3月取締役常務執行役員。2020年3月代表取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)、20年6月、代表取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)昭和電工マテリアルズ取締役(現)。 |