2021年09月24日 |
東北大、アステラス薬と産学連携 第二期開始 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:アステラス製薬、東北大学 |
東北大学は24日、アステラス製薬と革新的な医療ソリューションの共創を通じて患者の価値を継続的に創造するため、包括的産学連携の第二期契約を締結したと発表した。 両者は、第一期(2018年8月~2021年7月)で、オープンイノベーションのハブ機能となる「TACT オフィス」を設置し「組織」対「組織」の大型産学連携を推進するために必要な機能的ネットワークを構築するとともに、主に医学・薬学・医工学系分野での共同研究を実施してきた。第二期では、構築したネットワーク基盤をもとに、アステラス製薬の創薬ケイパビリティと、東北大学の医療系および理工系分野の強みを有機的に繋げる学際的共同研究を推進し、革新的な医療ソリューションの創出を目指す。 両者は、同契約に基づき、研究成果を社会実装していくための産学共創活動を推進する。 (用語の解説) ◆TACT : Tohoku University and Astellas Collaboration Committeeの略。 ニュースリリース参照 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20210924_01web_astellas.pdf |