2021年09月24日 |
8月のPPフィルム出荷、4カ月連続の前年比プラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会が24日発表した8月の延伸フィルム(OPP)と無延伸フィルム(CPP)の需給実績によると、国内出荷はともに5月以来4カ月連続の前年比プラスと好調だった。食品用、工業用、繊維・雑貨用の全需要部門でプラスとなった。 ■OPPフィルム(延伸フィルム) 生産は17.0千トンで、5月以来3カ月ぶりの前年プラスとなった。 国内出荷は17.0千トン(109.9%)と好調。輸出も254トンで111.4%と回復した。 出荷合計は17.2千トン(109.9%)で、5月いらい4カ月連続のプラス。 内需内訳は食品用13.4千トン(109.0%)。工業用他2.3千トン(109.8%)、繊維・雑貨1.2千トン(121.5%)、内需計は16.9千トン(19.9%)だった。 ■CPPフィルム(無延伸フィルム) 生産は11.6千トン(100.5%)で3カ月ぶりの前年比増となった。 国内出荷は11.6千トン(107.7%)で4カ月連続のプラスだった。輸出は456トン(88.0%)で、出荷計は12.1千トン(106.8%)と4カ月連続の前年比プラスとなった。 国内出荷の内訳は、食品用が9.7千トン(106.1%)、工業用605トン(110.0%)、また繊維・雑貨用は1.3千トン(119.5%)で、内需計11.6千トン(107.7%)となった。 <8月実績> OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1632469425.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1632469425.pdf 月別ポリプロピレンフィルム出荷実績表 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1632469425.pdf |