2021年09月28日 |
TOYOと日鉄エンジ、佐賀・唐津バイオマス発電受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO、永松治夫社長)と日鉄エンジニアリング(NSE、石倭行人社長)の両社は28日、両社の共同企業体が、佐賀県の合同会社唐津バイオマスエナジーが唐津市に進める49,900kWのバイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。2024年完成の見込み。 木質ペレットとPKS(パーム椰子殻)を燃料に、高効率な再熱方式を採用したバイオマス専焼発電所を建設するもので、共同企業体は発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負で実施しする。 TOYOとNSEは、2017年に包括連携契約を締結、エンジニアリングリソースの補完など、幅広い領域で協業を進めてきた。バイオマス発電所では2件目の共同プロジェクトの受注となった。 【受注概要】 ◆ 客先 : 合同会社唐津バイオマスエナジー ◆ 受注者 : 東洋エンジニアリングと日鉄エンジニアリングで構成する 共同企業体 ◆ 建設地 : 佐賀県唐津市 ◆ 対象設備 : 49,900kWバイオマス専焼発電設備 ◆ 役務内容 : 設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負 ◆ 完成予定 : 2024年 ニュースリリース 佐賀県にて50MW級バイオマス専焼発電所を受注 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1632795887.pdf Awarded 50MW class Biomass-fired Power Plant Project in Japan https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1632795887.pdf |