2021年09月29日 |
BASF、中国・CATLと電池材料で戦略的提携 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは28日、中国の車載電池大手メーカーである寧徳時代新能源科技(CATL=Contemporary Amperex Technology )との間で、正極材(CAM)や電池のリサイクルなど、電池材料ソリューションに関する戦略的パートナーシップを締結したと発表した。 この協力関係は、持続可能な電池バリューチェーンの構築を目的としており、BASFは今後、CATLの欧州における現地化を支援していく。 CATLは、同社初となる欧州でのリチウムイオン電池工場をドイツに建設するプロジェクトを推進しており、現地サプライチェーンの構築を加速させていく方針だ。 BASFは、CATLとの戦略的パートナーシップにより、今後は正極材および電池リサイクル分野で密接に協力していく。それによってBASFの専門性が深まり、世界市場での地位が強化されるとしている。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1632816935.pdf |