2021年10月11日
ブリヂストン「健康な睡眠」最先端研究に参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ブリヂストン

 ブリヂストンは11日、福岡県久留米市で、医産学官が連携して取り組む「健康な睡眠」を支える最先端研究に参画し、睡眠に関わる社会課題の解決へ向け共創を開始したと発表した。

 この研究は、世界最高レベルの睡眠測定技術を有する東大発ベンチャーであるACCELStars(アクセルスターズ社)を中心に、バイオ産業支援の一環として同社を支援している久留米市、久留米大学とともにブリヂストンが共創することにした。

 ブリヂストンのコア事業であるタイヤ工場では、従業員が24時間を8時間ずつ3つのグループに分かれ交代勤務で生産業務に従事している。今回の取り組みでは、アクセルスターズ社が開発したリストバンドを活用し睡眠の質を測定、医学的アドバイスを通じて、夜間勤務を含め交代勤務に従事する従業員の睡眠改善に繋げることを目指す。