2021年10月25日 |
ダイセル、こんにゃく製品の「脂肪酸効果」発表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:ダイセル |
ダイセルは25日、先に開催された「第14回セラミド研究会 学術集会」で、こんにゃく由来セラミドのヒト脳内アミロイドβ蓄積抑制効果およびこんにゃく由来セラミドの特徴的脂肪酸への代謝について公開したと発表した。 同社は、北海道大学および北海道情報大学(北海道江別市)とこんにゃく由来セラミドに関する共同研究を行っている。従来の研究でこんにゃく由来セラミドの主要骨格である植物性スフィンゴイド塩基は、セラミドやスフィンゴミエリンとして代謝吸収されることは知られていた。 このため、さらに質量分析技術を用いて、培養細胞において植物性スフィンゴイド塩基がどのような代謝物に変換されるかを検証した。 (参考) ◆ダイセル :ヒト脳内アミロイドβ蓄積抑制効果」 URL:https://www.daicel.com/news/assets/pdf/20210830.pdf また、今回、北海道大学との共同研究成果として、こんにゃく由来セラミドが特徴的な脂肪酸へ代謝されることも発表した。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1635140190.pdf |