2021年11月18日 |
10月のエチレン生産55.6万トン 前年比7.6%増 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会は18日、10月の主要石油化学製品の生産実績を発表した。エチレン生産量は556,500トンで、前月比3.9%(20,600トン)、前年同月比7.6%(39,300トン)の増加となった。定修プラントはなし(前年は1社1プラント)。 エチレンプラントの実質稼働率は94.0%で、前月の93.5%から0.5ポイント上昇。前年同月は95.8%だった。 1~10月の累計生産量は521万3,300トンで、前年同期比7.1%の増加となった。需要サイドにやや強弱の差はあるものの、全体的に増産基調が続いていることには変わりはないようだ。 誘導品の生産を前年比で見ると、全17品目のうちプラスはLDPE、PP、PS、SM、VCM、アセトアルデヒド、アクリロニトリル、合成ゴムのSBR、BR2品目と芳香族BTXの計13品目。マイナスはHDPE、PVC、EO、EGの4品目だった。 (ニュースリリース参照) 主要石油化学製品 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1637210331.pdf 4樹脂 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1637210331.pdf MMA https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1637210331.pdf |