2021年11月30日 |
宇部興産、大型電動射出成形機を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産と宇部興産機械の両社は30日、カーボンニュートラルに貢献する業界最高クラスの省エネ性能と、省スペース・低床化を実現した射出成形機 emⅢ(イーエムスリー)シリーズに、型締力 1,600 トンサイズの大型機を開発し、販売開始したと発表した。 emⅢ シリーズは、型締構造が2プラテン式の電動射出成形機で、2020年1月の販売開始以来、国内外で市場を伸ばしてきた。これまでの型締力 1,050トン、1,300トンに加えて、さらに大型の 1,600 トンへラインナップを拡充した。今後自動車、二輪、家電、産業資材、住宅設備など、幅広い分野に展開していく方針だ。 ◆emⅢシリーズ(1050、1300、1600 トン)の特長 (1) カーボンニュートラルに貢献する省エネ性能の実現と水溶性塗料採用による環境負荷低減 (2)業界最速のドライサイクル (3)コンパクトな機長 (4)アクセスしやすい低床設計 (5)IoT 対応の MAC-IX 制御装置 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1638240679.pdf |