2021年12月01日 |
三菱ケミHD、新経営方針「未来を拓く」策定 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスは1日、 2025年度までを対象としたした経営方針「 Forging the future 未来を拓く」を策定したと発表した。今年2月にも21年度から2年間の中期経営計画「 APTSIS 25 Step 1」を公表したが、今回、改めて企業価値最大化のために必要な戦略を検討し、新たな経営方針として策定した。主な内容は以下の通り。 ■ 経営戦略における 最重要ポイント まず、経営戦略上の最重要ポイントとして以下の5項目を掲げた。次にポートフォリオを見直し具体的な方策として示した。 (1) 市場の成長性、競争力、サステナビリティ にフォーカスした ポートフォリオ (2)分離・再編し、独立化を進める事業 (3)グループ全体におけるコスト構造改革 (4)戦略遂行のためのスリムな組織 (5)戦略的なキャピタル・アロケーション ■財務目標 収益性と財務健全性の改善を通じて、業績成長を加速させるための基盤を構築するとし、目標を掲げた。 <グループ目標>(2025年度目標、カッコ内は21年度見通し) ▽売上収益 3兆円(3兆8860億円) ▽コア営業利益 3500~3700億円(3000億円) ▽EBITDA 5400~5600億円 ▽EBITDAマージン 18-20%(13.6%) ▽EPS 125-145円(108.6円) ▽ROE 10%(11.0%) ▽ROIC >7%(5.4%) 新経営方針「Forging the future 未来を拓く」を策定 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1638333605.pdf Forging the future 未来を拓く https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1638333605.pdf |