2021年12月03日 |
BASF、CO2削減目標達成へ取り組みを加速 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
ドイツ・BASFは3日、2030年までにCO2排出量を2018年比で25%削減し、2050年までにクライメート・ニュートラルを達成するため、新たなプロジェクト組織「ネット・ゼロ・アクセラレーター」を立ち上げたと発表した。今後広範囲に活動展開し、CO2削減に向けた取り組みを加速させる。 この新組織は、低CO2生産技術、循環型経済、再生可能エネルギーに関するプロジェクト推進のスピードを上げることを目的として発足した。同社のマーティン・ブルーダーミュラー取締役会会長は、「我々は野心的な目標を達成するため、この新しいプロジェクト組織を立ち上げた。BASF社内のより強力な体制の構築を推し進めている。このさらなるステップは、クライメート・ニュートラル(気候中立)な 企業への変革推進の決意を示すものになる」と述べた。 |