2021年12月07日
三井化学、医療機器販売の日本MDMと資本提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は7日、整形外科用の医療機器を製造販売する日本エム・ディ・エム(本社:東京都新宿区、大川正男社長)との間で資本及び業務提携契約を締結し、同社の筆頭株主である日本特殊陶業(本社:愛知県名古屋市、川合尊社長)が保有する日本エム・ディ・エムの全株式30%(794万株)を取得することで合意したと発表した。

日本エム・ディ・エムは1973年5月設立の医療器具専門商社で、資本金30億円(東証1部上場)。骨接合・人工関節などの輸入販売、開発製造事業を手がける。

三井化学は、今年6月に発表した長期経営計画「VISION 2030」の中で「ライフ&ヘルスケア・ソリューション」を成長事業の柱の一つに掲げ取り組んできた。今回の日本MDMとの資本・業務提携を機に、積極的に医療関連事業に参入していく方針だ。

ニュースリリース

日本エム・ディ・エムとの資本及び業務提携契約締結と同社株式取得に関するお知らせ
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1638862743.pdf

Mitsui Chemicals Concludes Business and Capital Alliance Agreement with Japan MDM & Notice of …
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1638862743.pdf