2021年12月08日
【化学業界ランキング(第2四半期)】(4)純利益
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:ケムネット東京

次に各社の最終利益をランクした。多くの企業がいち早くコロナを克服し、前年を大きく上回る利益を計上した。上位陣では旭化成が2位に躍進したほか、デンカ、日本ゼオン、JSRなどが営業益ベースの順位以上にランクを押し上げた。それぞれシェアの高い独自製品5を持つ強みを戦略に生かした。

【 化学業界ランキング・第2四半期 】(4)純利益  単位:百万円(前年比%)
(1)信越化学  :220,904(57.4)
(2)旭化成   :91,290(95.1)
(3)住友化学  :88,884(ー)
(4)三菱ケミカル:85,166(ー)
(5)三井化学  :73,940(670.1)
(6)東ソー   :46,031(293.0)
(7)ダイセル  :22,046(573.6)
(8)日本ゼオン :18,394(124.8)
(9)デンカ   :18,045(80.3)
(10)JSR    :17,542(ー)

(11)日産化学  :16,291(17.2)
(12)日本触媒  :15,811(ー)
(13)カネカ   :14,766(496.2)
(14)クラレ   :11,710(27.8)
(15)東亞合成  :9,840(58.7)
(16)宇部興産  :9,546(ー)
(17)トクヤマ  :9,257(△7.4)
(18)日本化薬  :9,205(88.5)
(19)クレハ   :8,328(73.0)
(20)昭和電工  :△13,412(ー)

(参考)
◆決算期が12月末の昭和電工、クラレ、東亞合成は1~6月決算。
◆三菱ケミカルHD、住友化学、三井化学、日本触媒、JSR、クレハの各社はIFRS(国際会計基準)