2021年12月09日 |
TOYO、インドで石油精製プラント受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は9日、インド現地法人 (Toyo-India : 秋本幸裕社長)が、インドで計画されている年産355万トンの石油精製プラントを受注したと発表した。受注額は非公開。 同国のNumaligarh Refinery社 (NRL)が同国北東部アッサム州に建設する軽油水素化精製装置(355万トン/年)の新設工事を受注した。Toyo-Indiaは設計、調達、建設、試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。完成は24年上半期の予定。 NRLは同国政府の石油・天然ガス省傘下の石油会社で、300万トン/年から900万トン/年への既設製油所の大規模拡張を計画している。同拡張プロジェクトの総投資額は約4,000億円規模で、北東インドにおける最大の投資案件となる。 今回新設する軽油水素化精製装置は、インドの新排ガス規制BS VIに準拠した軽油を製造して環境保全に対応するもので、Toyo-Indiaは2006年に同社の既設製油所の他ユニットをEPCmで実施している。今回に受注はそれに次ぐものとなる。 ■受注概要 ▽客先 Numaligarh Refinery Limited ▽受注者 Toyo Engineering India Private Limited ▽建設地 インド アッサム州 ▽対象設備 軽油水素化精製装置(355万トン/年) ▽役務内容 設計、調達、建設、試運転までの一括請負 ▽完成予定 2024年上半期 インドにて石油精製プラントを受注 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1639015154.pdf TOYO Awarded Refinery Plant Project in India https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1639015154.pdf |