2021年12月17日 |
デンカ、クロロプレンゴム 輸出価格改定 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:デンカ |
デンカは17日、輸出向けクロロプレンゴム(商品名:デンカクロロプレン)の事業収益改善のため、22年1月4日出荷分から価格改定を実施すると発表した。1トンあたり500ドル(または450ユーロ)値上げする。 <対象製品と値上げ幅> ▽対象製品 :デンカクロロプレン ▽時期 :2022年1月4日出荷分以降 ▽改定幅 :+500 ドル/トン以上 +450 ユーロ/トン以上 クロロプレンゴムの世界市場は好調な需要を背景に需給バランスが逼迫しており、全ての需要に応えられない状況が続いている。また、原燃料価格の上昇による製造コスト増は自助努力の限界を超える状況にある。製品の安定供給と事業の維持継続のためには価格改定せざるを得ないと判断した。 <ニュースリリース参照> クロロプレンゴム価格改定のお知らせ(輸出分) https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1639727921.pdf |