2021年12月22日 |
BASF、農業のCO2排出削減へ新規プログラム開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
ドイツ・BASFは22日、気候変動に対する取り組みの一環として、生産者がCO2排出量を削減するための活動を追跡し、活動実績により利益を得られる、Global Carbon Farming Program(グローバルカーボンファーミングプログラム)を開始すると発表した。 同プログラムは、2030年までに小麦、大豆、米、菜種、トウモロコシの生産において、作物1トンあたりのカーボンフットプリントを30%削減するという、BASF アグロソリューション事業本部の目標を支えるものとなる。 BASFは、2022年からこのプログラムを段階的に開始する。世界のCO2排出量の約20%は農業によって排出されている。炭素効率の高い農業の実現は、気候変動対策への貢献につながる。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1640147608.pdf |