2021年12月24日 |
宇部興・第一三共、抗血小板剤の効能一部変更 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:宇部興産、第一三共 |
宇部興産と第一三共の両社は24日 共同研究により創製した抗血小板剤「エフィエント」 について、第一三共が「虚血性脳血管障害後の再発抑制」の効能又は効果、用法及び用量追加に係る一部変更承認を取得したと発表した。 同剤は、血栓性脳梗塞患者を対象とした国内第3相臨床試験及び虚血性脳血管障害患者を対象とした国内第3相臨床試験結果などに基づき、2020年12月に変更承認申請を行った。 宇部興産と第一三共は、虚血性脳血管障害における新たな治療選択肢を提供する。 <用語の解説> ◆エフィエントRについて :第一三共と宇部興産が創製した経口抗血小板剤。経皮的冠動脈形成術が適用され る虚血性心疾患患者に対し、早期から維持期にかけて安定した抗血小板作用と、優れた心血管イベント抑制効果を示すことが国内及び海外の臨床試験で確認されている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1640327022.pdf |