2021年12月24日 |
住友鉱、フィリピンのニッケル会社株90%取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井物産 |
住友金属鉱山(本社:東京都港区、 野崎明社長)と三井物産、双日の3社は24日、フィリピンのニッケル製錬会社であるコーラルベイニッケル社(本社:フィリピン共和国パラワン州、神谷雅博社長=CBNC)の株式の売買に合意し、同日、株式売買契約書を締結したと発表した。 三井物産の100%子会社であるMitsui & Co. Mineral Resources Development (Asia) Corporation(本社:フィリピン共和国マニラ首都圏)と、双日が保有するCBNC株式の全て(それぞれ発行済株式の18%。合計36%)を、住友金属鉱山に売却する。これにより、住友金属鉱山の保有割合は、現有54%と合わせて90%となる。 なお、フィリピン側でのパートナーであるNickel Asia Corporation(NAC)の保有割合(10%)に変更はない。 |