2022年01月12日

伊藤忠、分散型電源プラットフォーム運用で連携

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：伊藤忠商事

伊藤忠商事は12日、アイ・グリッド・ソリューションズ（本社：東京都千代田区、秋田 智一社長）と連携し、分散型電源プラットフォーム構築実証の第2弾として、既存の太陽光発電・蓄電池・事業所に加えて、商用EVも統合連携し、AIにより各設備の最適制御を行うエネルギーマネジメントの実証を今月から開始すると発表した。 伊藤忠は21年6月から、ヤオコー（本社：埼玉県川越市）のスーパー川越的場店で、エネルギーマネジメントシステムを用いた分散型電源プラットフォーム構築を進めてきた。今回の実証ではネットスーパー宅配用車両の一部をEVに置き換え、新にプラットフォームへ組み込むことで次の3点について検証を行う。 （1）商用EVおよびV2H充放電器活用によるエネルギーマネジメントの有効性 （2）車両情報活用による高度なモビリティとエネルギーの融合 （3）リユースEV電池の用途拡大 ニュースリリース参照 https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2022/220112.html