2022年01月18日
住友ゴム、中国2工場 電力100%再生エネ化 実現
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友ゴム

 住友ゴム工業は18日、中国・常熟工場と中国・湖南工場で、脱炭素社会実現に向けて1月から購入電力の全てを再生可能エネルギー由来の電力に切り替えたと発表した。2022年下期には太陽光発電の導入を計画しており、両工場でタイヤ製造時に排出されるCO2は21年度比で約70%削減される見込み。同社はサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」(21年8月)の中で、グループ全工場から排出されるCO2を2030年に2017年比で50%削減、2050年にはカーボンニュートラルを目指すと宣言している。

<中国・常熟工場概要>
▽会社名 :住友橡膠(常熟)有限公司
▽所在地 :中国 江蘇省常熟経済開発区
▽代表者 :増田 栄一(董事長 兼 総経理)
▽操業開始:2004年
▽事業内容:自動車用タイヤおよび金型の製造・販売
▽生産能力:7,200トン/月(2020年12月末、新ゴム消費量)
▽従業員数:1,958名(2020年12月末)

<中国・湖南工場概要>
▽会社名 :住友橡膠(湖南)有限公司
▽所在地 :中国 湖南省長沙市
▽代表者名:増田 栄一(董事長)
▽操業開始:2012年
▽事業内容:自動車用タイヤの製造・販売
▽生産能力:2,950トン/月(2020年12月末、新ゴム消費量)
▽従業員数:1,149名(2020年12月末)