2022年01月18日 |
富士フとダイキン、空調機の新静音化技術を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムとダイキン工業の両社は18日、空調機の新たな静音化技術を開発、実用化したと発表した。 同技術は、富士フイルムが“風は通し、音は通さない”というコンセプトで開発した通風防音材による静音化技術を開発し、ダイキンが同技術の実用化に向けて、加湿・換気機能付きエアコンに通風防音材を実装した結果、加湿・換気量を確保しながら運転時の送風音を 20%以上低減することに成功した。 今回の新たな静音化技術の実用化は、富士フイルムとダイキンが 2019 年より取り組んできた、空調機の静音化をテーマとした共同開発の成果の第一弾となる。 ダイキンは、同通風防音材を「加湿・換気静音キット」とし、2022年ルームエアコン「うるさら X」「うるさら mini」のオプション品として今春から販売開始する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1642483867.pdf |