2022年01月26日 |
昨年のPPフィルム生産、OPP・CPPともプラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は25日、21年12月の延伸フィルム(OPP)と無延伸フィルム(CPP)の生産・出荷分実績を発表した。両フィルムとも生産、出荷は順調に伸び前年比プラスとなった。 ■OPPフィルム(延伸フィルム) 12月の生産は17.3千トン(前年比100.8%)、国内出荷は17.8千トン(101.0%)だった。輸出を含む出荷計は18.1千トン(100.7%)。 ▽21年の累計は生産が223.7千トン(102.0%)、国内出荷分222.2千トン(100.6%)、出荷分計226.0千トン(100.9%)と堅調だった。出荷内訳では食品用と雑貨向けがプラス、工業用と輸出はマイナスとなった。 ■CPPフィルム(無延伸フィルム) 12月の生産は12.6千トン(102.8%)、国内出荷12.8千トン(105.5%)で、ともに2カ月連続のプラス。輸出も 591トン(108.2%)と好調で4カ月連続の前年超えとなった。 ▽1~12月の累計は生産161.3千トン(100.1%)、国内出荷155.7千トン(101.8%)で、出荷計は161.4千トン(101.8%)だった。国内出荷の内訳(累計)は、食品用が129.45千トン(100.1%)、工業用が9.0千トン(115.6%)、繊維・雑貨17.3千トン(109.5%)と、いずれも前年を上回るった。 <ニュースリリース参照> 出荷実績表 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1643157400.pdf OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1643157400.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1643157400.pdf |