2022年02月02日 |
帝人、殺菌粉末タイプの「スーパー大麦」新開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は2日、スーパー大麦「バーリーマックス」の新展開として、飲料やサプリメントなどの市場向けに、殺菌処理を施した微粒粉タイプを開発したと発表した。2月28日から「バーリーマックス大麦粉(加熱殺菌済)」として販売開始する。 このところ、新型コロナの感染拡大による健康志向の高まりや巣ごもり需要などもあって、健康食品・健康飲料の需要が伸びている。同社はこうした事情を背景に今回、同製品を開発した。 「バーリーマックス」はオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)が開発した大麦で、一般的な大麦(押麦)と比べて2倍以上の食物繊維が含まれている。フルクタンやβ-グルカン、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)なども豊富。製品の味や香りを損なわず、さまざまなフレーバーと組み合わせることもできる。「腸活」食材などにも採用されている。 2月16日~18日に幕張メッセで開催される「スーパーマーケットトレードショー2022」に出展する。 ニュースリリース参照 https://www.teijin.co.jp/news/2022/02/02/20220202_01.pdf |