2022年02月10日 |
日本ゼオン、東大IPCファンドへ出資 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは10日、東京大学協創プラットフォーム開発(=東大IPC :本社:東京都文京区 大泉克彦社長)が組成するファンド「オープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合」(AOI 1号ファンド)の趣旨に賛同し出資したと発表した。 同社は、2030年のビジョン実現に向けた全社戦略に「既存事業の磨き上げ」と「新規事業の探索」を掲げ、持続可能な社会への貢献と、社会に不可欠な製品・サービスの提供を目指している。 「AOI(アオイ)1 号ファンド」は、東京大学に関連するオープンイノベーション活動の推進を目的とし「企業とアカデミアとの連携によるスタートアップの育成・投資」というコンセプトで組成された。 企業アセットを有効活用する初期段階スタートアップ、JV による新会社設立、カーブアウトベンチャーへの投資等を通じ、新たな分野におけるオープンイノベーションの創出を目指す。また、東大関連のスタートアップと企業との協業関係構築も積極的に進める。なお「AOI 1 号ファンド」への出資者は化学専業企業としては同社のみとなっている。 【AOI 1 号ファンドの概要】 ▽ファンド名称 : オープンイノベーション推進 1号投資事業有限責任組合(AOI 1 号ファンド) ▽無限責任組合員 : 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 ▽ファンド規模 : 256.15 億円 ▽存続期間 : 2020 年から 15 年間 ▽投資対象 : カーブアウト、JV による新会社設立、企業アセットを有効活用する初期段階スタートアップ ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1644458223.pdf |