2022年02月18日 |
住化のケミカルリサイクル「グリーン」に採択 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は18日、他の企業や研究機関と共同で取り組むケミカルリサイクル技術関連の4テーマが、NEDOのグリーンイノベーション基金実現に採択されたと発表した。 グリーンイノベーション基金事業とは、2050 年のカーボンニュートラル実現に向けて、経産省が NEDOに2兆円の基金を用意し、野心的な目標にコミットする企業などに対して、10年間にわたり研究開発・実証から社会実装まで支援する事業をいう。 ◆採択された 2件 4テーマ ▽「廃プラ・廃ゴムからの化学品製造技術の開発」 (1)廃プラスチックを原料とするケミカルリサイクル技術の開発 (2)廃プラスチック由来合成ガスを用いたエタノール製 ▽「アルコール類からの化学品製造技術の開発 」 (3)CO2からの高効率アルコール類製造 (4)アルコール類からのオレフィン製造 ケミカルリサイクル技術/4テーマがグリーンイノベーション基金事業に採択 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1645170500.pdf 丸善石油化学と取り組むケミカルリサイクル技術が NEDO事業に採択 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1645170500.pdf (参考) ▽グリーンイノベーション基金事業概要 https://green-innovation.nedo.go.jp/about/ ▽室蘭工業大学と住友化学 ケミカルリサイクル技術に関する共同研究を推進 https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20200304.html ▽島根大学と住友化学、二酸化炭素からメタノールを合成する共同研究を推進 https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20200910.html ▽2050 年カーボンニュートラル実現に向けたグランドデザインを策定 https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20211210_2.html |