2022年02月28日 |
住友化学「ESGファイナンス・アワード」環境大臣賞 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は28日、環境省主催の第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門で、環境大臣賞(銀賞)を受賞したと発表した。同賞の受賞は初めて。 「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大に向け、環境省が2019年に創設した。環境関連の重要な機会とリスクを経営戦略に取り込み、企業価値向上につなげるとともに、環境や社会へ優れた影響をもたらしている企業を評価し、広く社会で共有することを目的としている。 住友化学は、16年から独自の社内認証制度「Sumika Sustainable Solutions(SSS)」を通じて、環境課題への対応を事業機会の獲得につなげる取り組みを推進してきた。また、TCFD提言を17年6月の公表と同時に支持し、提言の枠組みを活用した情報発信に努めるとともに、50年カーボンニュートラルの実現に向けて、21年12月に、グループの温室効果ガス排出量削減の取り組み方針や活動目標をはじめとするグランドデザインを策定した。これらが評価され、今回の受賞となった。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1646037170.pdf |